猫が食べてはダメなものって何?危険なものと注意すべきもの

猫の好物は魚だと思ってました。
とあるアニメの影響で。
どうも、管理人のネコ丸です。
猫にあげる食べ物について女性から質問です。
「猫にあげたらいけない食べ物ってなんだろう?」
普段ピョンピョン飛び跳ねたり、ドタドタ走り回ったりしている姿からは想像できないかもしれませんが、猫って意外と繊細に出来ているんです。
特に食べ物には気をつけないといけませんね。
人間用の食べ物の中には、猫が食べると死につながる危険な食品があります。
そういった絶対食べさせてはダメな食べ物があれば、少量なら猫の健康に良い食べ物もあります。
猫を育てていく上で絶対必要な知識ですので、ぜひ見逃さないでくださいね。
スポンサーリンク
猫に絶対あげてはいけない食べ物
食べ物の種類 | 引き起こされる症状 |
---|---|
ネギ類(長ネギ、玉ねぎ、ニラ) | 貧血、血尿、嘔吐、下痢 |
チョコレート、ココア | 中毒(嘔吐、下痢、頻尿、興奮、痙攣) |
コーヒー、紅茶、緑茶 | 中毒(嘔吐、下痢、頻尿、興奮、痙攣) |
香辛料(わさび、からし、胡椒、唐辛子) | 胃腸炎、内臓疾患 |
アルコール | 細胞を壊す(嘔吐、下痢、呼吸困難、痙攣) |
魚の骨、エビの尻尾、鶏の骨 | 喉や食道、胃腸などに刺さったり詰まる |
にぼし、かつおぶし | 尿石症 |
猫にあげてはいけない食べ物は上の7種類。調理された状態でも危険性は変わりないので、不明な場合は絶対にあげないこと。
スポンサーリンク
猫にあげてもいいけど注意すべき食べ物
食べ物の種類 | 引き起こされる症状 | 食べさせる際の注意点 |
---|---|---|
アワビなど貝類 | 皮膚病、光線過敏症 | あげ過ぎない |
お菓子、ケーキなど甘いもの | 肥満 | あげ過ぎない |
かまぼこ、はんぺん、ちくわ | ビタミンB1欠乏症(痙攣など神経症状) | あげ過ぎない |
ぶどう、レーズン | 嘔吐、腎不全 | あげ過ぎない |
ドッグフード | 失明、心筋症、神経の異常 | あげ過ぎない |
エビ、イカ、タコ、カニ | ビタミンB1欠乏症(痙攣など神経症状) | 加熱処理する |
生卵 | 下痢 | 加熱処理する |
生の豚肉 | トキソプラズマ症 | 加熱処理する |
生魚 | 栄養バランスを崩す | バランスよく食べさせる |
牛乳 | 軟便・下痢 | 猫用ミルクをあげる |
- 塩分の多い食品
- ナス、トマト、ピーマン、じゃがいも
- レバー
- パン
- マカダミアンナッツ
- 乳製品(チーズ、バター)
猫に人間の食べ物をあげる場合は、あげ過ぎないことが基本。つまみ食いをしないようにしつけをしっかりする。
まとめ:基本的にはキャットフードで十分
いかがでしたか?
猫にとって危険な食べ物、多すぎて少し混乱しそうですよね。
やはり、猫には人間の食べ物はあげないほうがいいです。
味をしめてしまうと、気が付かない内にこっそり食べてしまうこともあります。
実際、生まれてから死ぬまでキャットフードで過ごす猫も珍しくありません。
人間の食べ物をあげるなら、キャットフードの味を変えてあげたり、猫用ジャーキーなどおやつをたまにあげましょう。
それとキャットフードは古いものはあげないでください。
古いキャットフードはビタミンB1が壊れている可能性があるので、ビタミンB1欠乏症になる確率が高いですよ。
くれぐれも注意してくださいね!
スポンサーリンク
お役に立ちましたか?
お役に立ちましたら、シェアしていただけると励みになります。
今後も猫に関するお役立ち情報をお届けできますように頑張ります!

