猫をお風呂に入れるとどうして暴れるの?嫌がる理由と必要な理由

どうも、管理人のネコ丸です。
猫を飼っているあなたならご存知と思いますが、猫は水に濡れることがとにかく嫌いです。
お風呂に入れてシャンプーしようとすると、暴れまくって逃げてしまいます。
「こんなに嫌がるなら入れなくてもいいんじゃ…」
そう思いますが、お風呂に入れてあげないと汚れますし、それに臭います。
- 猫がお風呂が嫌いな理由とは?
- お風呂に入れてあげる必要がある猫とは?
詳しく説明しますね。
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猫がお風呂が嫌いな理由とは?
猫は日に何回も毛づくろいするぐらい綺麗好きです。
舌のザラザラで毛並みを整えているんですが、濡れると毛並みが乱れてしまうんです。
そうすると何度も毛づくろいをしなくてはいけません。
それに、猫の毛は脂分が少なくて水をはじきにくい。
濡れるととても乾きにくいんです。
また、先祖から受け継いでいる由来もあるようです。
直接の先祖とされるのはリビアヤマネコ。
アフリカ砂漠地帯に生息していて、水なんてほとんど無いような場所です。
当然、水に濡れるなんてことは無いはずです。
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お風呂に入れてあげる必要がある猫とは?
- 長毛種
- 外に出ている猫
- 去勢・避妊手術していない猫
長毛種は品種改良によって、毛の長さが通常より長くなっている猫です。
毛づくろいの能力は短毛種と変わらないので、毛が長いぶん毛根に舌が届かないから不利なんですね。
自分で皮膚や毛を十分に綺麗にできないから、人が洗ってあげる必要があるんですね。
長毛種の猫はお風呂に入れることで、抜け毛対策にもなります。抜け毛対策については、こちらで詳しく説明しています。
⇒ 猫の抜け毛がひどいんだけど対策ない?効果的な3つの抜け毛対策
外に出ている猫というのは、外出自由な猫と脱走した猫。
外に出ていたら当然、室内より汚れやすですし、雑菌を身体に付着させてきます。
そんな汚れや雑菌を毛づくろいで一緒に舐めとっていれば、身体に良いはずありません。
去勢・避妊手術をしていない猫は尿スプレーをします。
尿スプレーというのは主に発情期に見られて、壁などに少量の尿を引っ掛けて、お相手の猫を探す行動です。
立ったまま、それこそスプレーのように吹きかけるので、足とかも結構汚れます。
その臭いは強烈で、それがお尻のあたりから臭ってくるんです。
まとめ:猫をお風呂に入れるのは主に飼い主のため
大好きな猫ちゃんが汚れていたり、変な臭いがしていたら嫌ですよね。
でも、そんな汚れや臭いは猫ちゃん自体は気にしてないんです。
だから、お風呂に入れるのは飼い主であるあなたのわがままなんです。
清潔にいて欲しい気持ちは分かりますが、くれぐれも嫌がる猫ちゃんを無理やりお風呂に入れたりしないでくださいね。
汚れと一緒に、猫ちゃんとの絆も洗い流されてしまいますよ。
嫌がる猫を上手に洗えるコツをこちらでまとめています。
⇒ 猫はどうやってお風呂に入れるの?嫌がる猫を上手に洗うコツ
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