猫を飼うのが大変って本当?飼うんじゃなかったと後悔しないための5つの心構え



こんにちは、管理人のネコ丸です。

猫を飼うのが大変すぎて疲れた・・・
猫なんて飼うんじゃなかった・・・

可愛さに負けて猫を飼い始めてしまい、いろいろな困難ごとにぶつかって挫折してしまう人を見かけることがあります。これから猫を飼う人は、どんな覚悟で猫を迎え入れればいいんでしょうか?

2018年の統計では猫は約965万匹が飼育されているそうで、すでに犬の飼育数890万匹を抜いています。そのうち何人の飼い主さんが挫折しているのかわかりませんが、あなたには決して後悔してほしくはありません。

猫を飼ってわかった大変なこと5つと、猫を飼う前にしておきたい心構えについてご紹介します。僕は猫2匹と十数年暮らした経験がありますが、その生活の中で色々と猫に気付かされたことがあります。これから猫を飼いたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。

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猫を飼ってわかった大変なこと5つ

実際に猫を飼っている人がどんなことに大変さを感じているのか、よくある意見5つをあげてみます。どんな大変なことがあって、飼い主のみなさんはどんな対策をしているんでしょうか?

長期旅行に行けない

猫を飼い始めると、1週間や10日間以上といった長期旅行や出張には行けなくなります。

1~2泊程度なら、食事・水・トイレを多めに用意して、適正室温(28度前後)にして、事故防止のための危険物除去をしていれば、あまり問題なく猫も過ごせるでしょう。むしろ、猫自身も飼い主がいない分、のんびり出来るんじゃないでしょうか。

では、長期でも準備さえしていけばいいんじゃないかと思いますが、そんなことはありません。

  • 食事や水はちゃんと取れているか
  • トイレはきちんと出来ているか
  • ケガはしていないか
  • 熱中症なんかになっていないか
  • 寂しくて鳴いているんじゃないか

次から次へと心配事が襲ってきます。猫よりむしろ、飼い主の方が不安に押しつぶされそうです。

特に心配なのがやたらと甘えてくる猫ちゃん。飼い主がいないだけで行動に落ち着きがなくなります。

分離不安という飼い主の関心を自分に向けないと不安になる症状もあります。分離不安になると、ウロウロしたり、大声で鳴いたり、あちこち引っ掻き回したり、最悪吐く、体が震えるといった症状も見られます。

では、一緒に出かけられないかというと、そう簡単にはいきません。猫は家に住み着くと言います。家の中が自分の縄張りであり、唯一安心できる場所という意識が犬とかと比べると、とても強いんですね。僕も以前、無理やり車に乗せて外出したところ、車の中で鳴き続けるわ、おしっこをするわ、座席をガリガリ引っかくわで、もう散々でした。

ペットシッターや知人に1日1~2回様子を見てもらったり、ペットホテルに預けて乗り切る人もいるようですが、それでも1週間程度が限界でしょう。ペットシッターの費用も馬鹿になりませんしね。

猫を飼うなら、やはり3泊以上の外出は諦めたほうがいいでしょう。

猫に留守番をさせる時の注意点について、こちらでまとめています。
猫だけの留守番って寂しいんじゃないの?留守番の限界と注意点

トイレで排泄してくれない

猫用トイレを用意しているにも関わらず、そこでオシッコやウンチをしないことがあります。

板張りの床ならまだいいんですが、布団やソファなんかにされた日には、もうどうしようかと小一時間悩んだこともありますね。

猫に排泄をトイレでしてもらうしつけできないのか?と、まず頭に思い浮かびますが、子猫の時ならともかく、大きくなってからでは難しいですしね。

トイレが気に入らないのかと綺麗に掃除をしても、猫砂を変えても効果がない。悩んだ挙げ句に動物病院に連れて行って相談すると、腎臓を悪くしていて投薬で治った、という事例もあります。

排泄とは関係ないんですが、マーキングという行動も厄介です。縄張りをアピールするために、家中に匂いをつける行動ですね。

特に尿の匂いをつけるスプレーと呼ばれるものが最も厄介。匂いをつけるための尿ですから、その匂いはいつもの尿より数段キツイです。スプレー行為は去勢・避妊手術をしないとなかなか解決しません(メスの場合もスプレー行為はあります)。手術に二の足を踏んでいる人は悩んでしまいますね。

粗相をする場合は、まずトイレを疑う必要があります。1日2回掃除したり、猫砂をいろいろ変えてみたり、トイレ自体の場所や形を変えてみたり、数を増やしてみたり、試行錯誤の連続です。

猫がトイレ以外で粗相をする場合の対策について、こちらでまとめています。
猫がトイレ以外で粗相するのはなぜ?これで治る!4つの対処法

部屋が荒れる

猫によって部屋が荒れる原因は、主に爪とぎと抜け毛です。

爪とぎによって家具やソファ、壁紙などがボロボロになります。

また、抜け毛が家中に散乱して、服にもベッタリ付いて、いくら掃除をしてもキリが無くなります。

爪とぎ器をたくさん用意したり、爪とぎ防止シート(100均なんかでも売ってます)をベタベタ貼って、なんとか防いでいるという人がほとんどですね。猫が嫌がる爪切りも、マメにやらないといけません。

 

猫の爪とぎで家がこうなった!という動画がありましたのでご紹介します。

4匹もいるせいか、想像以上に酷いですね・・・

猫の爪とぎ対策について、こちらで詳しく解説しています。
猫の爪とぎを止めさせられないの?壁を傷つけない対策としつけ

 

抜け毛は春と秋の換毛期と呼ばれる時期に特に多くなります。猫は服を着ませんから体毛によって体温調整をします。季節の変わり目は毛の層を薄くしたり厚くしたりして、暑さ寒さに備えようとするんですね。

抜け毛の散乱を防ぐには、毎日のブラッシングと部屋掃除は欠かせません。さらに空気清浄機を使っている人もいますが、いつも強モードになってしまって、そっちの音がうるさくて仕方がないようですよ。

猫の抜け毛対策については、こちらで詳しく説明しています。
猫の抜け毛がひどいんだけど対策ない?効果的な3つの抜け毛対策

夜鳴きが酷い

夜中寝ている時間に鳴き出して、飼い主を起こそうとします。

しかもなぜか、明け方間近が多いんですよね。さらに腹立つ事に、飼い主を起こしたことで満足して寝てしまう猫もいます。

  • ご飯食べさせろ
  • オシッコ(ウンチ)したいけどトイレが汚いぞ
  • 暇だから遊んでくれ

・・・中には原因が全くわからず数年単位で寝不足になっている人もいます。

夜鳴きは原因をハッキリさせれば対処の仕様があります。ご飯の時間をずらしたり、寝る前にトイレ掃除したり、寝る前にたっぷり遊んだり。

最終手段として、自分の寝場所に入れないようにしてあえて無視ことも必要になってきます。ちょっとかわいそうな気もしますけどね。

猫の夜鳴き対策については、こちらで詳しく解説しています。
知っておきたい猫の夜鳴き7つの原因と対策集―寝不足になる前に出来る対処法

思ったより飼育費用かかる

猫を1匹飼うのに年間平均3万~9万円の飼育費用がかかるという東京都の統計が出ています。

食費、医療費、それ以外(猫砂、爪とぎ器、おもちゃ、キャリーケースなど)に、それぞれ年間で1~3万円の出費をしている飼い主さんが多いんですね。

年間で3万~9万円ということは、生涯(15年)で45万~135万円ということです。これを多いと思うか少ないと思うかは人それぞれの経済状況によりますが、あまりケチって猫が病気になったら目も当てられません。

病気になれば手術代何十万円、健康に良い高級キャットフード毎月5000円以上など、今までの比じゃないくらいお金が飛んでいきます。最近はペット保険が充実してきたので、あらかじめ備えておくのも飼い主の責任ですね。

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これから猫を飼う人がしておきたい5つの心構え

猫を飼うことが大変だと知って、それでも猫を飼いたいあなたなら、困難にぶつかっても乗り越えていけるでしょう。

そんなあなたに僕から、猫を飼うためにしておきたい心構えについてお話しておきたいと思います。ちょっと偉そうに聞こえるかもしれませんが、ぜひ目を通していただければ嬉しいです。

面倒くさがらずにお世話をしよう

食事、トイレ、お手入れ、コミュニケーション

どれも毎日欠かさずお世話しましょう。

猫の世話をサボってこんな悲惨なことになった例があります。

  • 部屋のあちこちでおしっこし放題
  • 部屋中が傷だらけ、抜け毛だらけ
  • 好きなだけエサをあげてブクブク太った
  • 全くなついてくれない
  • 猫の異常を見逃して、気付いたら手遅れだった

飼い主にとって「良い猫」とは、あなたが手づからお世話をした猫のことです。決して無条件で「良い猫」になるわけではありませんよ。

家族の同意を得よう

猫を飼うことを自分が望んでも、家族が嫌がる場合はよく話し合いましょう。

その家族からの扱いが悪ければストレスがたまり、問題行動を引き起こし、さらに扱いが悪くなる悪循環に陥ります。

家族の誰かを噛んでしまい、世話ができないのでずっとケージに閉じ込めて、わずか1歳で亡くなってしまった猫ちゃんもいるという話です。

お世話をするのが自分だけとは、くれぐれも思わないようにしてください。

猫について知識を得よう

食べたらいけないもの、お手入れの方法、猫がよく罹る病気・・・

猫を飼い始めてからでも遅くはありませんから、猫についての知識を勉強しておきましょう。勉強しておけば、問題が起こってもすぐに対処ができるので、格段に負担は軽くなりますよ。

猫の知識は今ならネットを探せばいくらでも見つかります。でも、ネットの情報は玉石混交。どれが正しいのか、初めて飼うあなたにはわかりませんよね。

とりあえず1冊本を買ってきましょう。それを元にネットを活用して知識を得ていけば、正しいのか、間違っているのかの判断をしやすいはずです。

後は獣医さんなど、機会があれば積極的に疑問点を尋ねることが重要ですね。

規則正しい生活をしよう

猫の生活リズムを崩さないように、規則正しい生活を心がけましょう。

飼い主の生活サイクルが不規則だと、猫の生活サイクルも不規則になります。その分お世話がおろそかになって、問題行動を起こすことが予想できます。それに、規則正しい生活を送っていれば、猫がいつもと違うと察して不調に気付きやすくなります。

猫の体内時計はかなり性格で、朝同じ時間に起こしに来たり、同じ時間に帰宅を出迎えてくれたりします。逆に猫の行動で「もうそんな時間か」と気付かされることもありますよ。

15年間は面倒を面倒を見切る覚悟を

少なくとも15年間、何が何でも猫の面倒を見切る覚悟で迎え入れましょう。

健康や経済面で、今後15年間は大丈夫でしょうか?もしあなたに何かあったらどうするのか、自分だけでなく、猫の将来も考えておく必要があります。

猫の平均寿命は約15年間ですが、最近は20年間生きる猫も珍しくありません。つまり、老後の猫の面倒を見る可能性もあるわけです。そこまで面倒を見てきた人なら大丈夫でしょうが、万が一に備えて、相談できる知り合いを見つけておけば安心ですね。

相談できる人というのは、やはり行きつけの獣医さんがいいでしょうね。他にはネット上でこんなサービスも見つけました。

JustAnswer ペット

猫好き同士のコミュニティや猫友達募集なんていうのも、ネット上で探せばたくさんあります。普段からそういうのに関わっておけば心強いし、何より将来安心ですよね。

まとめ

猫を飼うのは大変なんて、僕からすれば言うまでもないことなんですが、それでも安易に飼い始める人というのはいるものです。そういう人に限って世話が疎かになり、余計に大変な目に合うんですね。でも、最後まで読んでくれたあなたならそんなことはないはずです。

僕は猫を飼うことによって、大変さ以上の幸せな時間を得ることが出来ました。そんな幸せな時間を、あなたにもぜひ体験してもらえたら嬉しいです。

さぁ、あなたを待っているかわいい猫を迎えに行きましょう!

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