夜中の猫の大運動会、止めさせられないの!?有効な3つの対策

どうも、管理人のネコ丸です。
深夜、熟睡している時間にドタバタドタバタ猫が走り回る…
そんな経験ありますよね。
これは「猫の大運動会」と言われている猫の習性です。
飼い主にとっては強制的に起こされて寝不足の原因になるので、何とかしたいところです。
- なぜ夜中になると走り回るの?
- 猫の大運動会はいつまで続くの?
- 猫の大運動会の3つの対策とは?
詳しく説明しますね。
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なぜ夜中になると走り回るの?
猫も昔は狩りをしたり縄張りを見まわったりしていました。
それは決まって夜であることが多く、その習性の名残が今現在も受け継がれているんですね。
昼間は寝てばかりいる猫も、夜や明け方になると、急にスイッチが入ったように走り出します。
猫は本来夜行性ですから、昼間より夜に活動するのが正しい姿なんです。
猫の大運動会はいつまで続くの?
猫の大運動会は若い時になる行動です。
大体は子猫の時から始まって、1~2歳には落ち着きます。
ただ、猫によっては4歳になっても、7歳になっても運動会をする場合もあります。
これだけ変わってくるのは、飼育環境の違いからでしょう。
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猫の大運動会の3つの対策とは?
対策を行う前に、やってはいけないことを説明しておきます。
怒鳴ったり、叩いたりしないでください。
余計に猫が興奮してしまって、逆効果になってしまいます。
ケージに入れるのは出来るだけやめてください。
確かにケージに入れて大人しくなったという話も聞きますが、入れて間もない頃はスゴイ声で鳴きます。
それに猫にストレスが溜まって、病気や他の問題行動に繋がります。
猫の大運動会の3つの対策は次のとおりです。
- 運動する空間を作って昼間も運動させる
- 寝る前に遊ぶ
- 放置する
1.運動する空間を作って昼間も運動させる
留守の間、昼間寝かさないように、猫が十分に運動させる空間を作ってあげます。
とは言え、広さは関係なくて、上下運動をさせるための階段状の物が一番です。
キャットタワーなどがあれば良いですね。
タンスやローボードを並べ替えてもいいです。
餌をボールの中に入れて転がして取り出すというグッズもオススメです。
あまり遊ばない猫も、餌を食べるためには遊ぶしかないというわけですね。
2.寝る前に遊ぶ
寝る前に最低15分ほどは、全力で遊んであげます。
ハッハッと息が切れるくらいが良いですね。
猫との遊び方については、こちらで詳しく説明しています。
⇒ 猫とどうやって遊ぶの?もう飽きさせない!上手に遊ぶ5つのコツ
3.放置する
「なんだ、それは!」
と怒られそうですが、運動させても遊んでもダメな場合は、放置するしかありません。
とにかく構わないこと。
うちでは耳栓をして寝室には入れないようにしてましたよ。
音を軽減するにはカーペットを敷いておけば結構効果があります。
走り回って物をひっくり返したりしないように、片付けておくのも大事ですね。
子猫の大運動会を撮った動画です。こうやって見るとかわいくて止めさせられないですよね。
⇒ 毎夜繰り返されるかわいい猫達の大運動会の様子を撮ってみた
まとめ
猫の運動会は止めさせることは出来ません。
それは猫の習性だからしょうがないです。
それよりは、若い猫のエネルギーを発散させることに気を使いましょう。
室内飼いでストレスがたまりがちな猫ちゃん。
いつも大人しくさせてばかりじゃかわいそうですよ。
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