【純血種中最大!】メインクーンってどんな猫?性格と飼い方

Copyright Harald Wehner
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基本データ
原産地 | アメリカ |
体重 | オス 3.5~6.5kg メス 3~6kg |
体型 | 大型。太い骨格と長めのボディ。 |
毛種 | 長毛種 |
毛色 | ブラック、ホワイト、レッド、ブルー、クリーム |
目色 | 毛色に準ずる |
平均寿命 | 10~13歳 |
価格 | 10万~25万円 |
入手しやすさ | 容易 |
飼いやすさ目安
飼いやすさの目安、各項目の説明については、こちらをご覧ください。
⇒ 飼いやすい猫の種類はどれなの?もう迷わない!選び方5つの基準
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歴史
1600年代、アメリカ大陸にヨーロッパから渡ってきた長毛の猫と、アメリカ土着の猫が交配して生まれたのがメインクーンとされています。
寒暖差のある厳しい環境で育ってきたため、自然と大柄でたくましい体つきを持つにいたったということです。
1861年に初めてキャットショーに登場。
1895年にはニューヨークのキャットショーでベストキャットに選ばれます。
当時は活躍のわりにはあまり注目されず、1985年にやっとCFAで公認されました。
メインクーンの猫種名は、「メイン州のアライグマ(クーン)」という意味から来ました。
その風貌から猫とアライグマの混血ではないかと疑われたこともあるそうです。
外見的特徴
メインクーンの特徴は、純血種最大と言われる大柄な体と、その体を覆うふさふさで分厚い被毛です。
あまりに体が大きいため、通常は1年で成猫になるのに、メインクーンは2年かかるそうです。
太い骨格と筋肉のついたがっしりした体は、猫種の中ではダントツのたくましさです。
厳しい環境変化に耐えるため被毛は分厚くて、防水効果も備えています。
毛の長さは不揃いで、背中から後ろにいくほど長くなっています。
胸元にはライオンのたてがみのようなたっぷりとした毛があります。
手触りは見かけどおりふさふさとしていて、シルクのような手触りです。
体が大きくてボリュームたっぷりのロングヘアの猫としては、メインクーン、サイベリアン、ノルウェージャンフォレストキャットがいます。
耳は先が尖っていて大きく、目はたまご型で間が開いています。
足は身体の大きさと比べると短くて、幅広でがっしりしています。
しっぽも分厚いふさふさの被毛に覆われていて、付け根が太く、先が細くなっています。
性格
大柄でたくましい体つきに反して、性格はとても温厚です。
環境変化にも強く、人や他の動物ともすぐに順応できると、とても優秀です。
体つきどおりにとても丈夫で、病気にもなりにくいです。
メインクーンの大きさがとてもよくわかる動画です。これでも猫なんですよ(笑)
⇒ メインクーン ルカ
飼い方
普段は物静かですが遊ぶことは大好きですので、思いっきり遊んであげてください。
大柄なので体力もありますし、広いスペースが必要でしょう。
室内飼いをするなら狭い場所に閉じ込めないように。
食事量も多いので、他の猫種とは違うカロリー計算をしないといけません。
特に成猫になるまで倍の期間がかかるので、その間は高カロリーのキャットフードをあげましょう。
ふさふさの被毛は抜け毛が多いです。
毎日のブラッシングとコーミングを欠かさないように。
換毛期は朝晩2回やってあげればgoodです。
まとめ
成長するとその大きさに圧倒されそうなメインクーン。
この大型猫と遊ぶとなると、それはもう大変そうです。
体力は使いそうですが、性格は大らかで体が丈夫なので、どちらかというと飼いやすい猫でしょう。
大きな猫を飼って、犬みたいに思いっきり遊びたい!と言う人にはピッタリな猫ちゃんです。
他の猫についても知りたい!と言う人は、こちらをご覧ください。
⇒ よくわかる!世界の猫の種類図鑑
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