猫のフケ多すぎて取れない!どうしよう!?おすすめの5つの対策

どうも、管理人のネコ丸です。
猫にもフケが出るということを、以前お話ししました。
⇒ 猫のフケ多すぎて取れない!どうしてっ!?症状と5つの原因
フケが出ること自体は病気でもなんでもないので、ある程度は放置していても構いません。
でも、あまりにフケが多すぎる場合は空気中に舞って吸い込んでしまいます。
それに、猫を抱っこするのにフケだらけだと、ちょっと抵抗がありますよね。
猫のフケを全く無くすことは出来ませんが、ある程度は少なくする対策はあります。
フケ対策はいろいろありますが、おすすめの方法を5つご紹介します。
ぜひ、参考にしてくださいね。
猫のフケ対策5つ
フケ対策をする前に、感染症や皮膚病の可能性がないか確認しましょう。
具体的には、かゆみ、脱毛、かさぶた、発疹など。
これらの症状が見られたら、まずは動物病院に連れていったほうがいいです。
また、あまりに掻きまくるようでしたら、エリザベスカラーをつけたほうがいいでしょう。
感染症や皮膚炎の可能性がなければ、次の5つの対策をやってみてください。
- ブラッシング
- シャンプー(お風呂)
- キャットフードを変える
- 湿度調整
- ストレス解消
1.ブラッシング
猫のフケ対策には、何よりブラッシングが一番です。
ブラッシングは抜け毛を取るほかに、マッサージ効果で血行をよくして皮膚を健康にします。
特に長毛種の場合は必須ですから、丁寧にやってあげましょうね。
注意点としては、フケを取ろうとして強くやり過ぎないこと。
フケを取るどころか、皮膚を傷つけて皮膚炎になってしまいますよ。
それと、静電気を防ぐためにブラッシングスプレーを使ったほうがいいですね。
2.シャンプー(お風呂)
お風呂に入れてシャンプーをして、フケを綺麗に洗い流してしまいます。
頻度としては、フケが多い時は週1回で、少なくなってきたら減らしていきます。
シャンプーはよくすすいで完全に落として、よく乾燥させましょう。
残っているとカビ菌が繁殖して、それがフケの原因となります。
シャンプーの後に大量にフケが出てきたということもあります。
判断は難しいんですが、何回か繰り返すとフケが出なくなったという話もあるので、よっぽどひどくなければ再度シャンプーしてみてください。
お風呂が嫌いな猫や高齢の猫は、シャンプーを出来ないでしょう。
そういった場合は、蒸しタオルで拭く、ドライシャンプーを使うという方法があります。
また、シャンプー剤が猫の肌に合っていないのかもしれません。
猫用の低刺激なものがいいんですが、界面活性剤が入っているものは乾燥肌になりがちです。
僕のおすすめは「モンシュシュ」という入浴剤で、界面活性剤が入っていません。
使い方は3~5倍に薄めてスプレーする。
ぬるま湯に混ぜて猫を入れてマッサージ、よくすすぎます。
3.キャットフードを変える
皮膚ケアの効果のあるキャットフードに変えます。
例えば…
- ニュートロナチュラルチョイス コンプリートケア
- アボ・ダームキャット
- ノバルティス(動物病院で買えます)
などが猫の皮膚にいいと思います。
また、特定の原料に対してアレルギー反応があったり、プラスチック容器に対してアレルギーがあったりします。
心当たりがある人は、原材料を確認したり、動物病院に相談してみましょう。
4.湿度調整
乾燥しないように、室内の湿度を調整します。
猫に最適な湿度は55~65%程度です。
加湿器で調整したり、夏場はエアコンに直接当てないようにします。
また、猫の皮膚に保湿やフケ・乾燥肌対策スプレーを使ってみましょう。
保湿スプレーでは高濃度セラミドモイスチャースプレー。
フケ・乾燥肌対策スプレーではこんにゃくセラミドスプレー、アボ・ダーム コラーゲンスプレー、デュクソスプレーなどがあります。
使ってみて異常がないか、確認しながら使っていきましょうね。
5.ストレス解消
フケだけでなく様々な体調不良の原因となるストレスを解消してあげます。
人間でもストレスや生活習慣の乱れでフケが出ることがありますよね。
猫ものんびり自由気ままそうに見えて、意外と繊細でストレスをためるんです。
その結果、フケだけでなく便秘、下痢、嘔吐、脱毛など、様々な体調不良に見舞われます。
フケならまだ症状が軽い方ですし、早めにストレスを解消してあげましょうね。
猫のストレスの解消法はこちらでまとめています。
⇒ 猫がストレスで体調不良に!どうしよう!?5つのストレス解消法
まとめ
猫のフケはあって当たり前とは言え、やっぱりないに越したことはありませんよね。
特に、僕のような猫を抱っこするのが大好きな人間にとっては。
基本、猫に清潔で快適な環境を提供すれば、フケが出ることはあまりありません。
フケが出てくるということは何か生活環境に問題があると考えましょう。
スキンシップと猫の健康のためにも、フケ対策をしっかりしてあげてくださいね。
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